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信頼性分析

寿命データを分布にあてはめ、確率プロット・信頼性/故障率の推移・推定パラメータ表を表示できます。
温度などのカテゴリで層別して比較することもできます。

操作デモ動画

以下の動画で、操作方法をご確認いただけます。

操作方法

処理タイプ>分析タイプ>信頼性分析 を選択します。

グラフタイプの選択

基本設定

注記

以下の説明では、サンプルデータ「信頼性分析」を使用しています。

  1. 時間サンプル数故障フラグ を選択します。

    時間・サンプル数・故障フラグの選択
    列設定の説明
    • 時間: 寿命時間(例: 時間、サイクル数)
    • サンプル数: その行が代表する個数
    • 故障フラグ: 故障=1、打ち切り=0 の列
  2. 必要に応じて カラー基準 を選択します。

    カラー基準とカラー詳細設定
    カラー基準の説明
    • カラー基準は、実質的にカテゴリ(層別)指定です。
    • 指定したカテゴリごとに、別系列としてフィッティング結果を比較できます。
    • カテゴリごとに色・透明度を設定できます。
    • カラー設定ボタンからカテゴリ別の表示色を編集できます。
  3. フィッティングする分布 を1つ以上選択します。

    分布の選択
    フィッティング分布の概要
    • ワイブル分布: 劣化や摩耗など、故障率が時間とともに変化するケースで広く使われます。
    • 対数正規分布: 寿命の対数が正規分布に従うと仮定するモデルで、右に裾の長い寿命データに適します。
    • 対数ロジスティック分布: 対数時間軸でS字的な変化を表現しやすく、裾の重いデータにも対応しやすいモデルです。
    • 指数分布: 故障率が一定という単純な仮定のモデルで、基準比較や初期評価に向きます。
  4. プロット をクリックして実行します。

    プロット

結果の見方

解析結果(確率プロット・信頼性/故障率・フィッティング結果)
確率プロット(左)
  • 選択した分布にあわせた確率紙上で、実測点とフィッティング直線を表示します。
  • 点が直線に近いほど、その分布への適合が良いと判断できます。
  • カテゴリで層別している場合は、カテゴリごとの適合状況を比較できます。
信頼性/故障率プロット(中央)
  • 時間に対する 信頼性(%)故障率(%) の推移を表示します。
  • 実線が信頼性、破線が故障率です。
  • 時間の経過に伴う劣化傾向やカテゴリ間の差を確認できます。
フィッティング結果テーブル(右)
  • 分布ごとの推定パラメータ、AIC/BIC、対数尤度、B10/B50/B90、MTTF を表示します。
  • AIC/BIC が小さいほど、相対的に適合が良いモデルの目安になります。
  • 必要に応じてダウンロードメニューから結果CSVを出力できます。

注意点

  • 時間列とサンプル数列は数値列を使用してください。
  • 故障フラグは 0/1(または bool に変換可能な値)を使用してください。
  • 欠損値が含まれる場合は解析できないことがあります。事前に欠損の除外や補完を行ってください。
  • サンプル数や故障フラグの整合が取れていない場合、意図しない結果になることがあります。